社会医療法人彩樹グループは北河内地域を中心に守口市・門真市・寝屋川市・豊中市にて診療致しております。

私たち看護職員は病院の理念であります「患者様は自分の家族と思い医療を行います」を大切に、常に患者様の立場に立った看護が提供出来るよう努めております。そして、「優しさと思いやりのある看護」を実践するために、平成24年度は臨床実践能力を高めた看護の質の向上に努めたいと考えます。

患者様の疾病による苦痛や不安を軽減するには、まず看護臨床実践能力が大切です。患者様が安心して治療・看護が受けられるよう支援すること。その中に思いやりと優しさのある言葉、態度をそそぐことが、看護部の大きな目標であります。

また、今年は6名の新人看護職員が入職しました。1年間の臨床研修期間は、新人看護教育委員会を中心に多くの研修や手厚いサポートを行います。患者様の命を預かる看護の現場は、厳しいことも辛いことも沢山あります。しかし、私たちは新人看護師たちが「看護の道を選んでよかった」と思えるよう、精一杯応援していきたいと思います。

元気に看護が出来るようサポートすることが私の役割です。そのためには、まず仲間との「絆」も大切に育ててほしいと思います。患者様に求められる看護師であるよう「患者様との絆」、そして良い医療・看護を提供するために「医師や職員との絆」、「患者様のために」という目標が同じであれば、みんな気持ちは繋がるはずです。良いコミュニケーションの中で素晴らしい「絆」が育ちますように、私も看護職員との「絆」を大切にしていきたいと思います。