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院長挨拶

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院は平成3年開設で令和3年に開設30周年を迎えました。この厳しい医療環境の中、無事に30年を迎えられましたことは、もちろんこれまで当院で働いていただいた職員の努力の賜物でありますが、近隣の診療所・病院や諸大学の先生方など関連する皆様方にご支援・ご理解いただいたおかげでもあり、心より感謝申し上げます。

当院は開設当初から地域密着型病院として地域の患者さんのために消化器疾患を中心として高度な急性期医療を提供することを目標にしてまいりました。その中で平成30年に社会医療法人に指定され、より公益性の高い病院としての機能を求められるようになりました。すなわち公的病院のない守口門真地域において、社会医療法人としてその役割を果たすべくさらに広範囲な疾患への対応を求められていると考えられ、そのためにはさらなる診療科の拡充と各科のレベルアップが必要です。一方、医療が専門分化した現代において、当院のような185床の中小病院では、あらゆる疾患に対して高度な急性期医療を提供するのは困難であり、これまでどおり消化器疾患など特化した分野において力を発揮していくことも考えていかなければなりません。
また、新型コロナ感染症のような感染症疾患については現行の建物の構造では不十分な対応しかできないことが明らかとなりました。今後、新病院の建築移転を進めることにてこの問題を解決していきたいと思います。

上記のような病院を目指すためには、健全な経営がなければなりません。岡理事長をはじめとする多くの方々の努力により、現在の当院の経営状態は健全でありますが、今後新病院の建設や診療報酬改定に伴う収入減のリスクなどでの経営圧迫は当然想定しておかなければならないことであり、それを乗り越える方法は収入増・支出減しかありません。このためには全職員の理解・協力と努力が必要です。これまでの経営方針をより発展させ、新しい施策も取り入れた経営を職員全員で進めていきたいと考えております。

当院は昨年度には日本医療機能評価機構による4回目の病院機能評価を受審し、無事合格しております。当院の医療の質について客観的に評価されたと考えられ、さらなる質の改善を目指し、様々な課題を一つ一つ乗り越え、この地域になくてはならない病院を目指して職員一同努力していく所存です。
今後も守口敬仁会病院をご支援・ご指導くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

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院長あいさつ