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がん診療への取り組み

地域とともに歩む、がん診療体制

当院は、北河内医療圏におけるがん診療の中核的役割を担うべく、厚生労働省および大阪府が定める「がん診療連携拠点病院」の要件に準じた診療体制を整備しています。
手術療法、化学療法(抗がん剤)、放射線療法(連携対応)、そして緩和ケアを組み合わせた「集学的治療」を提供。総合病院としての強みを活かし、合併症をお持ちの患者様でも安心して治療を受けていただける体制を整えています。

【当院のがん診療 3つの柱】
① 専門医・認定看護師・薬剤師らによる「チーム医療」の実践
② 消化器・呼吸器・乳腺・泌尿器領域における「低侵襲手術」の推進
③ 院内がん登録を活用した「PDCAサイクル」による医療の質向上

主ながんへの対応と実績

5大がん(胃・大腸・肝・肺・乳)に加え、近年増加傾向にある前立腺がん等の泌尿器がんに対しても、ガイドラインに基づいた標準治療を提供しています。お腹や胸を大きく切らない「内視鏡手術(腹腔鏡・胸腔鏡)」や、精密な操作が可能な「ロボット支援手術(Da Vinci)」を積極的に導入し、術後の早期回復と機能温存を目指しています。

特に力を入れている分野

消化器がん
(胃・大腸・肝)
  • 直腸がん:ロボット支援手術(Da Vinci)または腹腔鏡下手術により、肛門機能温存に努めます。
  • 胃がん・結腸がん:腹腔鏡下手術を第一選択とし、術後の早期社会復帰を支援します。
  • 肝がん:内科・外科が連携し、ラジオ波焼灼療法(RFA)、肝切除、化学療法から最適な治療を選択します。
泌尿器がん
(前立腺・膀胱・腎)
● ロボット支援手術(Da Vinci)導入
  • 前立腺全摘除術:ロボット支援により、神経温存や尿禁制の早期回復を目指します。
  • 腎部分切除術:腎機能を温存しつつがんを切除する高精度な手術を行います。
  • 膀胱がんに対する経尿道的内視鏡手術など、低侵襲治療を推進しています。

その他の対応がん種

肺がん ガイドラインに基づいた標準的な手術療法・化学療法を行っています。
乳がん 根治性と整容性(見た目)に配慮し、標準的な外科治療およびホルモン療法・薬物療法を提供しています。

※放射線治療は、関西医科大学附属病院をはじめとする連携施設にて実施し、当院で一貫した管理を行っております。

医療の質向上への取り組み(PDCAサイクル)

当院では、「院内がん登録」のデータを活用し、PDCAサイクルを回すことで、常にがん診療の質を評価・改善し続けています。

Plan(計画) キャンサーボードの開催
多職種(外科医、内科医、薬剤師、看護師等)が集まり、個々の患者様に最適な治療計画を策定します。
Do(実行) 専門チームによる治療・登録
計画に基づいた集学的治療の実践と、国立がん研究センターの仕様に基づく正確な「院内がん登録」を実施します。
Check(評価) 診療実績の分析・評価
登録データを分析し、生存率や治療成績、ガイドライン遵守率などを客観的に評価します。
Act(改善) 現場へのフィードバック
評価結果を現場に還元し、治療プロセスの改善や新たな設備の導入、スタッフ教育へと繋げます。

2024年 院内がん登録実績

当院では、がん診療の質を向上させるため、国立がん研究センターの標準様式に基づいた「院内がん登録」を実施しています。
2024年の登録総数は 719件 でした。5大がん(胃・大腸・肝・肺・乳)をはじめ、幅広いがん診療に対応しています。

部位別登録件数(2024年)

部位 登録件数
胃がん 168件
大腸がん 276件
肝がん 46件
肺がん 19件
乳がん 9件
その他のがん 201件
合計 719件
詳細な登録件数データを見る(PDF)

※部位別・年齢別・ステージ別などの詳細データをご覧いただけます。

患者様を支える全人的ケア

専門スタッフによる支援体制

外来化学療法室 通院で抗がん剤治療を行う専用の治療室です。
看護師が常駐し、副作用対策や生活指導を行いながら、お仕事を続けつつの治療をサポートします。
緩和ケアチーム がんと診断された時から、痛みや精神的なつらさを和らげるケア(緩和ケア)を開始します。
身体症状の緩和だけでなく、心のケアも専門チームが並走します。

がん相談支援センター

「がん」と診断されたときから、あなたの支えになります。
がんと診断されると、病気のことだけでなく、これからの生活や仕事、お金のことなど、様々な不安や悩みが押し寄せてくるものです。
当院の「がん相談支援センター」では、看護師や医療ソーシャルワーカー(MSW)が、患者様やご家族の不安を受け止め、一緒に考え、課題解決のお手伝いをいたします。
※当院にかかられていない、地域の方からのご相談も無料でお受けしています。

たとえば、こんなときご相談ください

  • ● お金や生活のこと
    「治療費が高額になりそうで心配」「高額療養費制度や傷病手当金について知りたい」「介護保険の手続きはどうすればいい?」
  • ● 仕事のこと(就労支援)
    「働きながら治療を続けられるか不安」「職場に病気をどう伝えればいいか」
  • ● 治療や副作用のこと
    「医師の説明が難しくてよく分からなかった」「副作用の対策について詳しく聞きたい」「セカンドオピニオンを受けたい」
  • ● 心の悩み・家族のこと
    「不安で眠れない」「家族として患者にどう接すればいいか分からない」
  • ● アピアランスケア(外見のケア)
    「抗がん剤で髪が抜けると言われた」「ウィッグ(かつら)や補整下着の選び方を知りたい」

相談員・対応スタッフ

医療ソーシャルワーカー
(MSW)
社会福祉の立場から、経済的な制度の活用(高額療養費、障害年金など)や、退院後の療養場所、お仕事の調整などについてサポートします。
がん専門相談員
(MSW、看護師等)
医療的な知識をベースに、治療に伴う生活上の工夫や、副作用との付き合い方、医師への質問の仕方などを一緒に考えます。

【ご利用案内】

相談は無料です。秘密は厳守いたします。
お電話でのご相談はもちろん、対面での面談も可能です。
まずは、お気軽にお電話ください。


TEL: 06-6906-9000 (担当)がん相談支援センター

受付時間:月~金 9:00~16:00 (土曜日・祝日・病院休診日を除く)

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