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教育と研修について

医学生臨床実習について

当院では毎年、医学部5~6年生、既卒者を対象に医学生臨床実習を行っています。大学病院では経験できない創傷処置技術や手術手技・腹痛・胸痛ホットライン対応、内視鏡検査・治療手技等の実際を、認定医・専門医や臨床教授から直接指導を受けて頂きます。
医療の現場は常に想定外のことが起こります。そんな時どのように対処するのか、患者様の立場に立った援助など経験して頂く機会としています。また、外科カンファレンスICUカンファレンス、合同カンファレンス、薬剤説明・検討会にも参加することが出来ます。
1~2年目の研修医や多数のスタッフDrからの、日常診療から感想やアドバイス等聞くことにより、国家試験対策や進路決定に大いに役立ったとの声を頂いています。

<院長>

実習プログラムは、
① 消化器外科を中心に内視鏡科、救急科等も加わるプログラム
② 希望する診療科、関心のある分野に応じたプログラム

実習期間は1~2週間。期間・時期についての相談は個々に行っております。

週間予定

 
8:30 ICU
カンファレンス
ICU
カンファレンス
ICU
カンファレンス
ICU、リハ
カンファレンス
ICU、リハ
カンファレンス
9:30 外科・各科回診
12:30 薬剤説明・検討会
16:00 合同カンファレンス
9:00 外来
CT
超音波内視鏡
手術
救急処置
心臓カテーテル検査
外来
CT
超音波内視鏡
救急処置
心臓カテーテル検査
外来
CT
超音波内視鏡
手術
救急処置
心臓カテーテル検査
外来
CT
超音波内視鏡
救急処置
心臓カテーテル検査
外来
CT
超音波内視鏡
手術
救急処置
13:00 内視鏡
CT
手術
造影検査
専門外来(総合)
特殊処置・検査
内視鏡
CT
手術
造影検査
専門外来(4科)
特殊処置・検査
内視鏡
CT
手術
造影検査
専門外来(3科)
特殊処置・検査
内視鏡
CT
手術
造影検査
専門外来(3科)
特殊処置・検査
内視鏡
CT
手術
造影検査
専門外来(3科)
特殊処置・検査

薬学部学生実習について

平成18年4月入学者より薬学部が6年制に移行し、
その5年生が病院で11週間の実務実習を行うことが必須となりました。
当院でも認定実務実習指導薬剤師が2名おり、1期につき2名の学生さんを受け入れております。
期間は11週間で、人選については、『一般社団法人 薬学教育協議会 病院・
薬局実務実習近畿地区調整機構』でなされ、3期で6名の方が実習を受けています。
大学では経験できない、患者様と直接かかわるなかで、
基礎理論と実際の現場との関連を実感していただけます。
特に当院では、薬局以外の院内全ての部署に協力体制があり、見学実習していただけます。

<薬局長>

実務実習モデル・コアカリキュラムに準じた病院実務実習プログラム

特に当院では、薬局以外の院内全ての部署に協力体制があり、見学実習していただけます。

① 病院調剤を実践する 病院調剤業務の全体の流れ、計数・計量調剤、
服薬指導、注射剤調剤、安全対策
② 医薬品を動かす(確保する) 医薬品の管理・供給・保存、
特別な配慮を要する医薬品、医薬品の採用・採用中止
③ 情報を正しく使う 病院での医薬品情報、情報の入手・評価・加工、情報提供
④ ベットサイドで学ぶ 病棟業務の概説、医療チームへの参加、
薬剤管理指導業務、処方支援への関与
⑤ 薬剤を造る・調べる 院内で調製する製剤、薬物モニタリング、中毒医療への貢献
⑥ 医療人としての薬剤師 -

医療事務実習について

当院では、医療事務専門学校からの実習教育の受け入れを行っています。
学校では経験出来ない患者対応や電話対応、またレセプト作成の補助作業等を主として、医事課はもちろんのこと、病棟クラーク、医療相談室、情報管理室等、医療事務に関わる部署でも実習し、職種ごとの機能や役割についても理解できるよう、カリキュラムを組み、指導を行っています。

<医事課長>

主な実習内容

① 受付業務 患者対応/受付案内/カルテ作成/運搬等/内線電話対応
② 医事業務 コンピュータ操作補助/集計作業補助/レセプト作成補助
③ 病棟クラーク 病棟クラーク業務補助/入院患者対応
④ 医療相談室 相談室業務補助/紹介患者対応/病棟回診/見学
⑤ 情報管理室 カルテ管理業務補助(サマリー、カルテ編綴等)
統計業務補助/コンピューター入力補助
⑥ クリニック見学(透析) -
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